2018-01-01から1年間の記事一覧

舗装路のはじまり

土の道は晴天時に特に不自由は無いが雨天になるとぬかるんで泥道になってしまい歩くことが困難になってしまう。それを防ぐために舗装が行われるようになった。 人の手による舗装の最古のものとしては紀元前4000年頃のものが発見されている。 古代のエジプト…

水素イオン指数

水素イオン指数とは、溶液の液性(酸性・アルカリ性の程度)を表す物理量で、記号pH(英:potential of hydrogen)で表す。水素イオン濃度指数または水素指数とも呼ばれる。1909年にデンマークの生化学者セーレン・セーレンセンが提案した。現在は水素イオンの…

筆記用具

筆記するための用具を筆記用具と言う。 視野を広げて歴史を振り返れば、粘土板と棒(メソポタミア)、パピルスと葦ペンとインク(古代エジプト)、竹簡と筆と墨と硯(古代中国)、和紙と筆・墨・硯(日本)、羊皮紙と羽ペン(中世ヨーロッパ。写本など)、紙…

作文

作文とは物語や感情の表現、または事実や意見などの情報の伝達を目的として一定の秩序をもって書かれる文の集合体を作製する行為である。作文能力は学問世界では広く用いられる能力であり、論理的な思考を共有するために欠かせない非常に重要な技能であると…

留学生30万人計画(2008年〜)

先進諸外国の外国人留学生数を見てみると、アメリカ合衆国が約56万人(2005年)、英国が約36万人(2005年)、ドイツが約25万人(2005年)、フランスが約27万人(2006年)と、日本を大幅に上回っていることから、文部科学省などは、留学生数のさらなる拡大と…

編入学

第1学年の始期に入学することは、一般には新入学ともいい、編入学は、通常の入学である新入学以外の入学形態の一種である。また、学校において編入(へんにゅう)とは、入学の際に行うかどうかを問わず、学生等を年齢や心身の発達状況などに応じた相当の学年…

熊野古道

熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称。熊野参詣道ともよばれる。紀伊半島に位置し、道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府に跨る。 熊野周辺は、日本書紀にも登場する自然崇拝の地であった。熊野三山は…

日本の迷路園

江戸時代に、八幡の藪知らずの森を真似て、囲いで覆った土地に迷宮式の藪を作り、入場料を取って中に入らせ、無事に出て来られた者に賞品を出すという興行場が現れ、明治10年頃にもこれが復活して、八幡不知(やわたしらず)、八陣、かくれ杉などの名前で大…

判断力

判断力とは、物事について個人的な判断をなすことのできる能力のことである。それは、可能性、能力の問題でもあるといわれる。そこから、判断力の有無についての議論も生じてくる。 イマヌエル・カントの『判断力批判』がこの分野の古典としてよく知られてい…

校長(学校長)・園長・学長

学校教育法が規定する職。大学および幼稚園[1]を除く学校は校長、幼稚園は園長、大学は学長。 学校、幼稚園、大学、における最上位職名で、いずれも必置である。校長は校務をつかさどり、所属職員を監督する。職名は校長だが学校長とも称され、大学や短期大…

通信教育の歴史

国文学の賀茂真淵と本居宣長は生涯において直接対面したのは松阪の一夜限りだったが、以後手紙のやり取りで師弟として学問の継承、発展に寄与した。これもまた通信教育の一例とすれば通信教育の幅はかなり広いと考えられる。 明治時代になると東京専門学校(…

授業参観

授業参観とは学校で行われている授業の一環であり、生徒の保護者も教室に入り生徒の授業を見ることができる。 多くの学校では学校行事の一つとして年に数回程度実施している。大抵の場合は幼稚園から高等学校までの実施であるが、専門学校や大学の中にも実施…